本の買い方

わたしがいつもやってる、本を買うときのルーティン的なものを紹介していこうかなと。主にネット通販でのやり方です。

(本が好きならリアル書店で買えよってかんじだし好きなリアル書店もあるんですけど、そのむかし新刊書店で書店員をしていたときに、ぜんぜん買ってない本なのに舌ペロした指でページ繰ってたお客さんとか、なんかもう他にも常軌を逸したお客さんというのがいて、それを見かけてやだなとおもって以来通販派です。べつに潔癖症ではないんだけど、潔癖症でなくても舌ペロ本は嫌だろ。なあ! 通販ならリアル書店よりもそういう不適切な輩が商品に触れる機会が少ないかなとおもって。)

まずAmazonを見る

なんもなくてもアマゾン見てるね。なんかないかなーみたいな。なんかあるんでいつも買ってる…本のまとめ買いキャンペーンとか、すごいのせられてる。古本というにはちょっと早い新古書みたいなのが結構あって、毎日配送してくれるお店もあるので、値段とのかねあいも見つつ吟味してる。この吟味する時間がすき…。マーケットプレイスがなければアマゾンもそんなに使わないかも。最近の配送事情よくないし。新刊だけでいいならべつのところ…楽天とかヨドバシとか、もいいけど、文房具やなんかも買ってて、それにアマゾンはもう15年くらい使ってるから、いついつこれ買いましたみたいなのがスッと出てくるのがうれしい。今からまたべつのところに登録し直して積み上げていくのもねー。わたしのアマゾンでの最古の記録は、2005年に買ったへんなかたちのヘッドホン。イヤホンなんだけどヘッドホンみたいなやつ…。
追記(240901)マケプレでおすすめのお店は「バリューブックス」、「もったいない本舗」、「ネットオフ」、「ノースブックセンター」。値段や状態とのかねあいもあるけど、多少…100円200円とかくらい足してもいいなら、同じ条件の他の出品よりもこの3社のを選ぶ。発送早いしクリーニングしてるからどの本も古本のわりにきれい。逆におすすめでないお店はいろいろあって、名前はまあ出さないけど、「発送日に注意!」とか「注意書きをよく見て」みたいな店名にしてるところは、まじで発送が遅いしクリーニングもしてないこと多々だからやめたほうがいいかも。まあでもクリーニングって言うけど家でもできるので。

次にメルカリを見る

メルカリは穴場ね。アマゾンだと高値なのが、値付けを知らない人々によってめちゃ安かったりしてる。ありがたい…。さらに値引き交渉もできたりする。なんてこったい。地味にうれしいのが検索条件を保存できるところ。あとなんか巡回しててたのしい。ポイント還元率もいい気がする。あとそうね服も買うからねメルカリで。今はもう手に入らないアイドルグッズとかね。舌ペロ本は嫌なのに古着は平気という。あと古本も平気なの不思議だわね。新刊を舌ペロされるともうね…古本に舌ペロならまあ嫌だけど、乾かせばいいかなとかおもえるかな。へんなの。メルカリはローンチされてわりとすぐくらいにたぶん使ってる。でも10年しないくらいか。 その前は楽天のフリルを使ってた。メルカリのほうが人口多そうだなとなって移動した。民族大移動。わたしのメルカリでの最古の記録は、2015年のアイドルグッズの出品。

それとヤフオクも見る

ヤフオクは外せないよー! メルカリほど値付けを知らない人はいないから、古本もわりと適正な値段でついてるけど、1円スタートだとやっぱりわかんないじゃないですか。すっごい人気の古本で出回りもないけど、たまたま誰も見てなくて安く手に入ったりとかするともうね。あとなによりオークションのゲーム性たまんねえ。予算内で収まるはずがなく。こういう人はオークションやっちゃいけません。ヤフー経済圏にいないのでポイントはよくわからん。だからメルカリよりは優先順位下がる。でも必ず見る。わたしのヤフオクでの最古の記録は、たぶん2008年ころのバッグの落札。

日本の古本屋もついでに

「日本の古本屋」っていう、日本にある古書店総合ポータルサイトみたいなのがある。ここはさすがに適正価格でつくけど、アマゾンにもメルカリにもヤフオクにもなかった本が、スンとした顔でいたりする。ありがてえー! このサイトのいいところが、探求書登録しておくと、どっかの古書店に入荷したときに教えてくれるところ。希望の条件も書いておける。ありがてえ。こういうのに、生かされていると、つくづくおもいますね。わたしの日本の古本屋での最古の記録は、2019年の買い物。『トルコ言語学概論』を買いました…。

スーパー源氏もね

でもスーパー源氏で買い物したことないな。日本の古本屋になかったらスーパー源氏にもないんよねたぶん。しらんけど。でも一応検索する。あったらうれしいので。で、ない。というのがわたしの印象。


まあこんなかんじですね。トルコ語にハマってたころはトルコのアマゾンみたいな通販サイトで現地の本とか買ったりしたけど、普段遣いしてないので割愛。トルコの本めっちゃ安い。ペーパーバックだからかなあ。配送料が一番高かった。海外のタイポグラフィの本とかほしいなあ。
最近手に入れた本でうれしいとおもったのは、『東京オリンピック1964 デザインプロジェクト』と『美術史の基礎概念』の2冊。どっちも10000円くらいで手に入ってうれしかったー! 10000円で安いみたいな本を買い続けていると、だめになります。では。

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*1:『美術史の基礎概念』は積読の山の向こう側に行ってしまわれたようで見つけられませんでした。。。