この記事は「#ひるねひとりアドベントカレンダー2024」の5日目の記事です。
太った
太った。生まれてこのかたずっと痩せ型だったんだけど、その体質にあぐらをかいて、30代に入ってからもなんも気にせず飲み食いしてたら、太った。20kg…いや、25kg…いやだあ。服は全部入らなくなった。せっかくかわいいので揃えてたのに、また買い直し。むなしみ。
太ったことでよかったこと
- 起立性調整障害がなくなった
- 電車とかで長時間座るでしょ、駅に着いたら立ちあがるでしょ、そのときに軽い貧血みたいな状態になって、目の前に靄がかかる。すぐにその靄はなくなるんだけど、ほんの数秒とはいえなにも見えなくなるから、ちょっとこわかった。それが太ったことでなくなった。ありえん低血圧だったから、それがなくなったのがデカいかもしれない。上80下30みたいな。今たぶん上120とか。それはそれで…。
- 体力がちょっとついたかも
- 痩せてたころはもう本当にすぐ息が上がってた。東京って無料で座れるところがないじゃないですか。厳しかった。今はまあなんとかなるかな。
- おこりんぼにならなくなった
- なんにでもキレてたけど、むしろ笑うようになった。失敗しても、まあ過ぎたことなので、とわりとすぐ切りかえられるようになった。
太ったことでだめなこと
- 服が入らなくなる
- これ入ってたのかよ!という服が入らなくなり、ひとりみじめ。でもわたし服って今ほとんどメルカリで買うんだけど、Lサイズとかのが多い気がするからうれしい。うれしいのかよ。
- 靴下が履けなくなる
- 履けるんだけど、前は立ったままスッと履けてたのが、座ったほうがスッと履けるようになり。ひとりみじめ。
でもまあ、いずれ太るんなら今でもいいんだろうね。小泉今日子とか田中美保とか、かわいいひとも中年太りしてるし。なんなら昔よりかわいい気がするし。おとこのひとはどうおもうか知りませんが、わたしからするととっても素敵で、かわいいとおもう。幸せとは、自分らしさなのだ。なんてね。では。